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若手社員の声

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きっかけ

 私が建設業を志したきっかけは2つあります。

 一つは実家が建設業をしており、物心ついた時から重機や現場に触れる機会が多く、ものを作っていくことにあこがれていたからです。

 もう一つは東日本大震災の際に復旧に尽力した建設関係の人を目の当たりにしたからです。非常時余震も続く中、ライフライン確保に向け作業に当たる姿勢はとても頭の下がる思いでした。微力ながら自分も力になればと思い、建設業を志しました。

やりがい

 私の現在の業務は土木工事の施工管理です。

 現場には多くの人が出入りしていますので、その作業の段取りや、安全管理、資材の発注・受け入れ、図面作成、施工写真などの提出書類の整備など多岐にわたります。

 実際にものができていく現場に立ち会い、自分の考えた段取りや工夫が生かされてスムーズに現場が進んでいくことにやりがいを感じてきました。

 まだまだ経験も浅いので上司、先輩に教えていただきながらですが、この現場を責任をもってまとめていきたいと考えています。

大変だったこと

 現場は常に動いていき、想定外のことも起こります。先輩や上司は次の作業を予測し、先回りして準備を進めていますが、私はまだ予測しきれない面があるので手戻りや、作業に遅れが生じてしまうことがあります。その遅れを取り戻すのもまた大変なので、先読みできるよう現場経験を積んでいきたいと思います。

 また、施工する上で、現場内への配慮だけでなく、周辺住民や通行者への配慮が欠かせないことが想像以上に大変でした。施工中は住民の方々の日常生活に不自由な思いをさせているということを肝に銘じ、細心の注意を払い、ご理解いただきながら作業することを心掛けていきます。

 

将来に残る仕事

 建設業の醍醐味は自分の仕事が将来に残っていくということです。

 今はまだ現場に出ても補助的な業務のほうが多いですが、上司や先輩から「ここは俺が作った道路だ!」「この橋は俺がやったんだ!」という言葉を聞くと、自分も早く一人前として働き、将来に残るものを作っていきたいと思います。

 冬場など外での作業も多く、大変こともありますが、一つ一つの仕事の積み重ねによりものができていくので、楽しみながら仕事に臨んでいます。

 私たちと将来に残る仕事をしましょう。

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きっかけ

「どうやってこんな大きなものを建てるんだろう?」きっかけはそんな幼いころの些細な疑問でした。年を重ねるごとに建築への興味は高まっていき、気が付くと高校では建築コースを選択していました。

 会社見学では様々な現場を回らせていただきましたが、どの現場でも優しく説明してくれました。その温かい人柄に触れ、入社を決意しました。

やりがい

 私が建築の仕事で一番やりがいを感じる瞬間は「建て方」という工程です。

 それまでは準備工事や基礎工事など目に見える仕事は少ないのですが、柱や梁のような主要な構造材を組み立てる「建て方」という作業はまさに建物を建てていると意識できる瞬間だからです。

 周りの方からも「何ができるの?」「大きいね」など声をかけられる機会も増えるので、数か月に及ぶ工程の中でも印象的な瞬間です。

大変だったこと

 当たり前のことですが、外での作業が多いので夏は暑く、冬は寒いことです。自分の感じる暑さ・寒さもそうですが、その気温によってコンクリートの特性が変わったり、様々なことに気を回さないと良いものができないことが難しい点だと思いました。

 また、天候によっては昼夜問わず現場につきっきりになったり、作業ができない日が続くなど、自分のペースで進まないことも多いのもつらいところです。

 別な作業を進めるなど臨機応変に対応できればいいのですが、まだその判断も難しいので先輩方の動き方を参考に勉強していきたいと思います。

頼られる存在に

 この会社には頼りになる先輩方がたくさんいます。現場の進め方、発注者・設計会社との折衝、大工さんや職人さんとのコミュニケーションなど、教科書では教えてくれないようなことを実際の工事を通して教えてくれます。まだまだ頼りない私ですが、先輩方のように私も知識・経験をこれから入社する皆さんに伝えていけるよう努力していこうと思いますのでよろしくお願いします。

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